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エルメスの金具を極めよう!知っておきたい種類とお手入れ法
新しいエルメスバッグの色やスタイル、レザーを選ぶだけでも悩ましいのに、もう一つ見逃せない重要な要素があります。それが「金具」です。エルメスの金具は、バッグの「ジュエリー」とも言えるもので、他の要素と同じくらい注目すべきポイントです。
細部にこそ真価が宿るとよく言いますが、エルメスの金具も例外ではありません。
エルメスの金具とは?
エルメスの金具は、バッグのすべての金属部分を指します。ジッパー、鍵、フロントプレート、底鋲、そしてシグネチャーである「H」クラスプなど、バッグの内外に光るあらゆる金属パーツがこれに該当します。ゴールド、パラジウム、ダイヤモンド(本当に!)、さらにはルテニウムなどから選ぶことができ、通常はバッグ全体で同じ金具が使用されますが、稀に例外もあります。
エルメスの金具をどう選ぶ?
エルメスの金具には正解も不正解もありませんが、その選択がバッグの印象に大きな影響を与えます。例えば、ヴィンテージ感を求めるなら、ノワール(黒)レザーにゴールドの金具を合わせると美しくまとまります。また、ジュエリーとの相性で選ぶこともできます。シルバージュエリーを身に着けることが多いなら、パラジウムの金具を選ぶと良いでしょう。逆に、コントラストを楽しみたいなら、ペルマブラスを選ぶのも一つの方法です。
スタイルに合った金具をお店のスタッフに相談するのも良いアイデアです。金具の選択は、色やシーン、ライフスタイルによっても変わってきます。
エルメスの金具の種類とは?
クラシック
ゴールド金具(GHW)
エルメスの中でも特に人気が高いのがゴールド金具です(エルメスファンの間では「GHW」と呼ばれます)。18Kまたは24Kのゴールドでメッキされており、どんな色にも暖かみを加え、明るくタイムレスな輝きをバッグに与えます。
パラジウム金具(PHW)
ゴールドだけが輝くわけではありません。パラジウムはシルバーよりも白く明るく、ゴールドよりも貴重な金属です。控えめでありながら贅沢感のある光沢が特徴で、ピンクやブルーのバッグとの相性が抜群です。限定版のバーキンやケリーには必ずパラジウム金具が使用されています。
ザ・レア
ブラッシュド金具(ゴールド&パラジウム)
ブラッシュド加工されたゴールドまたはパラジウムは、より現代的でマットな仕上がりを実現します。18Kのゴールドを使用していながらも、光沢を抑えた仕上がりが特徴です。カスタムオーダー以外ではほとんど見られませんが、傷が目立ちやすいので注意が必要です。
ペルマブラス金具(PBHW)
ゴールドとパラジウムの完璧な融合と言われるペルマブラスは、シャンパンのような色味を持ち、純金が少し派手すぎると感じる方にぴったりの選択肢です。深いブルーやグリーンのレザーと相性が良く、カスタムオーダーでしか手に入らないため、非常に希少です。
ローズゴールド金具(RGHW)
比較的新しく登場したローズゴールドは、急速に人気を集めています。ゴールドに銅や銀を混ぜることで生まれるこの独特な色味は、ニュートラルカラーのレザーに特に良く映えます。特にコンスタンスバッグに多く見られます。
ギヨシェ金具
他とは一味違うものを求める方には、ギヨシェ金具がおすすめです。非常に細かなダイヤモンドパターンが刻まれたパラジウム金具で、耐久性があり、独特な輝きを持っています。
ルテニウム金具(RHW)
ルテニウムは地球上で最も希少な金属の一つで、エルメスバッグに一層エッジの効いた印象を与えます。ガンメタルグレーのような色味で、2004年から2007年にかけて製造されたバッグに使われており、コレクターには必見です。
PVD金具
ジャン=ポール・ゴルチエが手がけた「ソー・ブラック・コレクション」で初めて登場したPVDは、金属をほぼブラックに変える特殊なコーティングです。PVD金具のバーキンやケリーは、今では限られた生産のみで手に入る希少なアイテムです。
ダイヤモンドインクルスト金具
これ以上輝くものはありません。18Kホワイトゴールドにダイヤモンドがちりばめられた金具です。まさに最高峰です。非常に運が良ければ、イエローゴールド版のダイヤモンド金具を見つけることができるかもしれません。特にエルメス・ヒマラヤなどのエキゾチックレザーバーキンで見られます。
エルメスの金具のケア方法は?
エルメスのバッグを定期的に使うなら、金具のケアには特に気を付ける必要があります。どんなに丈夫な金属でも、小さな傷は避けられません。エルメス金具のケアのヒント:
プロ仕様のジュエリーポリッシングクロスを購入し、金具を優しく磨きましょう。
化学薬品は使用しないでください。レザーにダメージを与える可能性があります。
湿気を避け、乾燥した場所で保管することが大切です。
自宅でのケアが不安な場合は、エルメスの公式店舗でプロのクリーニングを依頼するのも良いでしょう。
さらに、エルメスレザーのケア方法については、当社の関連記事もぜひご覧ください。
大きな議論:プラスチックの保護フィルムは外すべきか、それともそのままにすべきか?
この話題は、多くのエルメスファンを分けるテーマです。金具を保護するプラスチックフィルムはいつ外すべきでしょうか?外すべきか、それともそのままにするべきか?最終的には、あなた自身が決めることです。プラスチックフィルムは、確かに傷や指紋から金具を守ってくれます。バッグを完璧な状態に保ちたいと考える人も多く、フィルムを付けたままにしておくことでリセールバリューが高まることもあります。しかし、せっかくの新しいバッグを、プラスチックなしで楽しみたいと思いませんか?
実は、エルメスのスタッフはフィルムを外すことを推奨しています。フィルムを付けたままだと、金具が変色する可能性があるからです。さらに、エルメスのスパでは金具の修理や交換も行っているので、万が一傷がついても安心です。
どちらの立場であっても、エルメスのバッグがクローゼットにあることが、最高の贅沢品であることに変わりはありません。
エルメス バーキン スーパーコピー バッグの魅力は、その色やレザーだけではありません。金具(ハードウェア)も重要な要素であり、バッグの外観や印象を大きく左右します。このガイドでは、定番のゴールドやパラジウム、希少なルテニウムやダイヤモンドインクルストなど、エルメスの金具の種類と特徴を詳しく解説。また、金具の選び方やお手入れ方法、さらに話題となるプラスチックフィルムの取り扱いについても触れています。エルメスの象徴であるバーキンにも使われるこれらの金具の知識は、エルメス愛好家には必見です。